まだまだ増え続ける!タイトルが長いライトノベルまとめ

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・若者に人気のライトノベルの最近の傾向について

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ライトノベルの定義はさまざまで明確な基準があるわけではありませんが、「ティーン・エイジャー向けの娯楽小説の総称」というのが一番近いでしょうか。
多くの学生、若い方に人気ですよね。

表紙や挿絵においてアニメ調のイラストが用いられている小説、そしてその中でも特に若年層向けの小説、と捉えておくといいかもしれません。

そんなライトノベルのタイトルは最近、とても長いものが多くなっているのですが、きっかけはどんな作品だったのでしょうか?
タイトルの長いライトノベルについて気になるそんなポイントを、いくつかのタイトルの長いライトノベルと一緒に紹介していきたいと思います。

・タイトルの長いライトノベルと簡単なあらすじ

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いくつかタイトルの長いライトノベルを紹介して生きますが、まずは「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない」です。
作中の台詞のようなタイトルが印象的ですね。

罪人の烙印を押された少女と1人の男性が出会う頃から始まる話で、親バカな保護者と養い子の関係をのほほんと描いた作品です。
養う男性と養われる子供、親と子、それだけの関係から徐々に変化していく2人の仲とその展開がこの作品の大きな見どころとなっていますよ。

ハーレム系のライトノベルは人気が高いですが、「リアルでレベル上げしたらほぼチートな人生になった」もハーレム系ライトノベルのひとつ。

妖精から「現実世界においてレベル上げをできる能力」を授かった主人公が自分の魅力をレベル上げしていくというストーリーで、すさまじい魅力値を手に入れた主人公は7人の女性とのハーレムライフを満喫します。
こういった夢のようなハーレムストーリーはライトノベルの醍醐味ですよね。

広告のようなタイトルが特徴的な「名探偵×不良×リア充×痴女×決闘者 ~犯人は誰だ!?」は「カモフララブコメ」というキャッチコピーがついています。

弱みを公表されたくなければ決闘者に偽装せよ、という差出人不明の手紙を受け取った少年が主人公で、その手紙に従い偽装部の人間たちと放課後を過ごすようになる、という独特のストーリーが興味を誘いますね。
タイトルに惹かれて購入する人が特に多そうです。

作品名の長さだけに注目するなら、「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。」はかなりの長さですね。

・長いタイトルのライトノベル、トレンドを作った作品

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見てすぐに「長い」と分かるものよりも、長めのタイトルのものからトレンドが始まったようで、例をあげると「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」、「とある魔術の禁書目録」、「這いよれ!ニャル子さん」などがありますね。

こういった10文字前後のタイトルのものが人気となり、より長い20文字~30文字ほどのタイトルのライトノベルが売れるようになっていきました。
さて、最後はその理由についてです。

・なぜタイトルの長いライトノベルがうけているのか

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タイトルの長いライトノベルは軒並み話題となって人気が出ますが、その理由としてやはり大きいのはそのタイトルのインパクトでしょう。
買ってみると面白かった、という「きっかけ」にタイトルがなっているのですね。

まず購入しないことにはどうにもなりませんから、購入のきっかけが出来るというのはとても良いことで長いタイトルは案外、理にかなっていると言えます。
読む前からストーリーがある程度わかりますし、そういった意味でも良いのでしょう。

また、そのタイトルのインパクトからライトノベルは若い世代だけでなく、大人にも最近は人気が高くなっているんですよ。

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